FCC美容と理容の未来を創るコンソーシアム公式HP
【FCC美容と理容の未来を創るコンソーシアム】は全国の理容・美容サロンとライバルの垣根を越えて連携し、業務提携メーカーとの共同開発で誕生した髪質改善・頭皮改善・育毛・美髪製品の共有と、その製品の特性を活かしたメニュー開発を実践しています。さらに現代の難解なマーケティングを精査して経営プランをシェアする相互貢献事業を推進しています。私たちと共に、みずからのサロンの繁栄と、未来を受け継ぐ次世代の理美容師の為に、価値観を同じくするパートナーサロンを全国で募集中です。
♦ FCC共同事業体はフランチャイズやボランタリーチェーンとは異なります。参加サロンさまの歴史・価値観・趣向・価格設定などを最大限に尊重し、各サロンの独自性を守ります。また入会金や月会費は一切ございません。(講習会費・イベント費など実費分あり)
〔FCC事務局〕幹事企業
GINZA CIRO co. 株式会社銀座シロー
理美容業界はまだまだオーバーストアの渦中にあり、単価アップもままならず、世の中の消費者は減少傾向なわけで、数の勝負は時代錯誤となりました。従来のメニューを続けても大きな変化は見込めず、後継者不足、長時間労働、〝技〟に自信はあるけれど〝稼ぐ〟ことには苦手意識が働きます。今後は店販も大切な収入なのだと思いつつも、販売した経験がありません。求人しても応募が見込めず、採用があっても社保労災の加入負担は大問題です。日銭商売でキャッシュフローだけは良かった毎日も、今日のキャッシュレス化が進めば資金繰りも不安の種です。これらの未来に向けて待ったなしで〝売上〟を上げなくてはなりません。一過性ではなく〝持続可能〟な売上UP を生み出す新たな『集客』のスタイルを実現しなければいけません。
私たちは〝技術者という人種〟であり〝技と感性〟の凌ぎ合いでここまで生きてきました。ある意味スゴイです! しかしその結果、技術レベルでの差別化を図れない状況にあります。そこでFCCの立ち上げにあたり〝業界ではまだ知られていない〟そしてお客様が効果を満足する新メニューの開発とそれを支えてくれる新製品との出会いが必須だと考えました。
現在業界で注目される髪質改善ですが、業界人には周知のとおり〝改善?〟と呼べないケースも散見します。仕上がりのビジュアルを優先するあまり、髪や頭皮にダメージを与えてしまうメニューの開発をFCCでは排除することにしました。さらに一般的な髪質改善には施術回数の制限がかかりますが、これでは消費者減少の時代に逆行して、常に新規客の獲得で追われることになります。FCCが求める新メニューの要件は、永続的にご来店いただける持続可能なメニューです。一人のお客様に出会えたならば末長くご来店頂き、その積み重ねで充実した顧客数と来店頻度を生み出す仕組みが必要でした。
理美容業界は小規模サロンが90%。設立当初の意見交換では、このプロジェクトを多くの同業者に呼びかけてムーブメントを起こそうと決めました。なぜならば、私たち小規模事業者が数軒集まっても、根本的な問題の多くは解決できないからです。優秀なメーカーとの業務提携で製品開発を実現するには、相応のスケールがなければお願いできません。またPBでは消費者に真の認知を得ることは困難だと考えました。また小規模サロンの抱える問題は〝個業〟という脆弱性にあります。マーケティングを計画して判断しなければならない経営では〝個業〟では追いつかない現実があります。そこで個業から協業への転換が必須だと考えました。
圧倒的な差別化を実現するためには、消費者が驚くほどの〝効果〟を体感できる美容薬剤メーカーとの出会いが必要でしたが、キセキ的なご縁で株式会社アールJと出会うことが叶いました。さらに幸運なことに、アールJの開発コンセプトがもともと理美容サロンの現場を重視してくれる姿勢であったことから、FCCの設立趣旨にたいへんご賛同頂き、今後の製品開発を共同で事業化していこととなりました。いちサロンが開発製造にかかわることなど想像もしなかったことでしたが、FCCはアールJとの運命的な出会いにより、理美容師と消費者が本当に求める製品の製造に携わる環境を獲得しました。現在、パートナーサロンがメーカーと協力して新製品の開発・既存製品のリニューアルを実践しています。
優秀な薬剤や美容製品といえども、それだけではお客様の消費動向にはつながりません。新規&既存のお客様への告知からサロン内でのオペレーションとそして再来の管理までの一連の〝導線〟をプラン二ングする必要があります。ただし本当に有効な〝導線〟を生み出すには、現場での実践的な試行錯誤を擁します。つまり多くの〝手数〟を試す必要があるわけです。FCCでは先達となるパートナーサロンたちのが、このテーマに果敢に挑戦しています。ゆえに机上のアイデアで終わることなく、営業シーンでのトライ&エラーでブラッシュアップされたプランを、パートナーサロンと共有することが可能となります。
製品の共有とプランの共有により、私たちは1サロンでは叶わなかった集客プランを手にすることが可能となりました。しかし〝個業〟であることの本当の問題点は、私たちの経営マインドの上げ方だと感じています。例えば経営上〝決断〟を迫られるシーンは日常的にあるものです。新メニューの告知・価格改訂・来店周期のコントロールなどなど、「はたして自分の判断は正しいのか?」と悩む毎日です。この経営マインドを前向きに保つために、FCCでは講習活動や各snsなどのあらゆる場面で、互いのサロンの状況によりそいつつ、自らの経験を共有しながら、その決断を応援する相互貢献のイズムを醸成しています。FCCコンソーシアム事業は、パートナーサロンの一人一人が勇気をもって正しい決断を日々できるように、互いに寄り添い自分ゴトのように応援する活動をしています。
株式会社 アール・J
代表取締役 尾前 晃
〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町2-3-16
https://www.r-jpn.co.jp/
有限会社オクト
〔代表〕 八巻 有弘
〒252-0312
神奈川県相模原市南区相南1-22-3 アクシス相南
https://www.oct88.co.jp/company
事務局〔幹事企業〕
〒104-0061
東京都中央区銀座7-9-16ロータリービルB1
株式会社銀座シロー
美容室 GINZA CIRO 本店
TEL 03-3573-4198
https://ciro.co.jp